目次
- 1面 テック・金融、負の共振 シリコンバレー銀の全預金保護 FRB、危機防止へ緊急融資枠
- 金融経済 預金、1日で2割強流出 シリコンバレー銀、急転直下の破綻 格下げ回避策、裏目
- グローバル市場金、1カ月ぶり高値米シリコンバレー銀破綻受け 国内現物は最高値
1面 テック・金融、負の共振 シリコンバレー銀の全預金保護 FRB、危機防止へ緊急融資枠
ポイント
破綻した2行の預金全額保護を発表することで銀行資産は安全だとアピールし、資金流出を防ぐことで破綻の連鎖を止める狙いか。
急速利上げの弊害が表立った事象でこれにより利上げが思うように進まない可能性がある。
利上げが進まない=インフレペースが落ちない可能性もあるのでインフレ対策での資産の置き換え、原材料高騰での利益率悪化改善(経費削減や新規事業)につなげることができる。
金融経済 預金、1日で2割強流出 シリコンバレー銀、急転直下の破綻 格下げ回避策、裏目
ポイント
米国銀行破綻の日本への影響は現状軽微。
ただ含み損が経営破綻に繋がったことは事実なので銀行としては無視できない。
今後は様々なものの引き締めに動くことが予想され事実融資審査も厳しくなり始めている。
融資を受けれないと買いにくくなるもの(不動産など)の購入意思決定の背中を押すことに使える。
グローバル市場金、1カ月ぶり高値米シリコンバレー銀破綻受け 国内現物は最高値
ポイント
金の価格が上昇している。
単純に銀行破綻により安全資産への移行を進める動きとその動きを予測した買いが入った模様。
資産の組み換え提案には絶好のタイミング。
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