時短日経〜日経朝刊の抜粋と解説と経済情報発信BLOG〜

平日朝に日経新聞朝刊の抜粋、解説してます。 不定期でビジネスで役立つ本の紹介や経済知識についても解説してます。

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4月26日㈬日経まとめ

【情報系】

1面:EU、生成AIに統一規制論 「メード・ウィズAI」表示案も 各国で温度差、開発は対象外

・解説

AIの急速な発展に危機感を覚えた各国が規制を行う流れ

この流れは予想はできたがこの場合規制を作らずに開発をすすめた国が覇権を握る可能性があるので一概に良しとはいえない

 

経済面:イオン、いなげやを子会社に 出資51%に上げ 投資・調達を効率化

・解説

イオンがいなげやを子会社化し、スーパー業界1位独走状態に更に拍車がかかる

人件費や光熱費の上昇、デジタル投資の資金が課題のスーパー業界だが、企業を集約することで経費の効率化とデジタル化を進める

そもそもスーパーはECサイトに推され気味だったのがコロナで持ち直した感があるのでコロナが落ち着いた今経営基盤を強化し、攻めに転じるのは正しい施策

 

【営業利用】

ビジネス1:アイリス、初の減収 大山会長の誤算と希望 「1~2人世帯」「水とコメ」カギ

・解説

見出しはマイナスの記事に見えるが、多角的な分野で経営を行った成功事例として利用

円安に原料高や物流費の上昇が重なり、平均10%ほど値上げした結果、安く見えなくなり販売数量が前期比20%も落ち込んだ。逆に水とコメの売上が伸び経営を支えた。

自社努力では改善できないことを別分野での売上でカバーした事例となるので新規事業提案やM&A提案に繋げやすい

 

ビジネス1:オフィス分野初の参画 東京建物、タイで複合ビル開発

・解説

商業地不動産の割高感の理由として利用

そもそも海外の開発を進めなければいけない背景には日本の都心で再開発がしにくくなっている事情がある

土地が限られており、地権者も手放さないので思うようなプロジェクトが進められない状況

それだけ需要がある都心だから価格が高い、利回りが低いといったトークに繋げる

 

 

 

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