時短日経〜日経朝刊の抜粋と解説と経済情報発信BLOG〜

平日朝に日経新聞朝刊の抜粋、解説してます。 不定期でビジネスで役立つ本の紹介や経済知識についても解説してます。

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3月10日(金)日経朝刊3選

目次

1面 企業 イトーヨーカ堂の店舗2割削減 セブン&アイ、アパレルは撤退

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セブン&アイの事業収縮が止まらない。

元々総合スーパーはECに押されどこも業績悪化の一方だったものがコロナ特需で生きながらえていた。その特需が終わりコロナ前の状況に戻り結局コンビニ事業への集中を求められている。西武売却もその一環。

大手であろうが景気の波や社会の変動の影響で変化を求められる時代。経営改善、財務改善、新規事業、全ての提案に使える記事。

1面 経済 地銀連合で中小再生 横浜・福岡銀などファンド

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地銀連合での再生系ファンドができる。

連日記事になっているようにゼロゼロ融資本格化による中小の倒産は増加傾向に有り、銀行としても取引先の業績悪化は死活問題なので自然の流れか。

事業再生系や経費削減系の企業は銀行に対してもファンドに対しても営業かけて連携する仕組み作れれば楽しいですね。

政治経済 日本経済「ゼロ成長」に GDP0.1%増に下方修正 10~12月改定値 物価高、消費に重荷

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日本経済の回復の鈍さが浮き彫りになっている。

新型コロナで落ち込んだ経済に物価高で個人消費が落ち込んだ背景がある。

海外主要国の金利上昇での経済締め付けも勢いを増し日本経済全体に停滞感、先行き不透明感は否めない。

昔ながらの経営者はまず耐えることに進みがちだがコロナでもわかったように耐えていても何も好転しないので営業は経営者の背中を押す提案ができたら楽しい。

 

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