時短日経〜日経朝刊の抜粋と解説と経済情報発信BLOG〜

平日朝に日経新聞朝刊の抜粋、解説してます。 不定期でビジネスで役立つ本の紹介や経済知識についても解説してます。

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4月19日㈬日経まとめ

【情報系】

1面:中国、3台に1台EV 販売競争激化で2割値下げも 米は税制で自国勢優遇

・解説

電気自動車シェア争いが激化し値下げもおき始めている

結局買う人が多ければそれだけシェア取れるので開発段階から庶民への普及段階に入った印象

トヨタもホンダも動いているが出遅れ感がある

 

総合1:アップル経済圏、次は金融 米で預金参入、年利4.15% 「iPhone」1億人の囲い込み狙う

・解説

アップルが金融サービスに乗り出し、利回りは驚異の4.15%

米地銀に信用不安が広がる中、資本もブランドもある企業の金融サービスの新規参入で既存地銀は更に追い込まれる可能性

ゴールドマン・サックスは日本で金融サービス拡充したり最近目立つ動きが多いので金融不安に乗じて世界的なシェアを更に拡大するつもりか

 

【営業利用】

総合1:日本株高値、3つの期待 海外勢が再評価 賃上げで脱デフレ/中国人の訪日消費/PBR低迷にメス 

・解説

日本株の市場が盛況で上記の3つの要因から今後も上昇期待が持てる

バフェット氏の発言は自社の仕込みが終わったゆえの発言の可能性もあるがどちらにしても注目と資金が市場に集まるのはプラス

投資アセットとしての日本株への誘導に使える

 

金融経済:企業統治改革へ行動案 金融庁、事業再編で価値向上促す

・解説

企業価値向上の提案に繋げられる

PBR1倍割れ、つまり会社続けるより会社潰して精算したお金を配ったほうが1株の価値が多い状態を東証は改善しようとしているのでそこに合わせた改革

コロナ禍は企業を守ることがテーマ出会ったが、コロナ明けの今は企業価値向上がテーマになり、より前向きな提案が刺さるようになってきた印象

 

金融経済:世界のM&A4割減、金利上昇で 1~3月、低金利の日本は8割増

・解説

世界的に経済不透明感や買収資金調達のための金利が上がったことからM&Aが減少、対象的に日本は増えている

日本は低金利で買収資金調達がしやすく、経営者の高齢化による事業承継問題も多く残っているため

企業売却した際は多額の資金が入るので入った資金の運用提案のチャンスが日本は多いということ。この流れはまだしばらく続きそう。

 

今日出てきた用語解説

コーポレートガバナンス

企業統治。元々は会社の所有者である株主の利益を最大化できているかをチェックする仕組み。それに加えて今は顧客・従業員・地域社会等にも配慮し、持続可能で長期的な成長を行う仕組み

 

 

 

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