- 1面：損保大手4社、企業向け保険で価格調整か - 日本経済新聞
- 総合2：バフェット氏投資会社、商社株さらに買い - 日本経済新聞
- 経済・政策：薄れる「終身雇用優位」 中年層、転職希望5年で3割増 - 日本経済新聞
- グローバル市場：VCファンド、縮小相次ぐ - 日本経済新聞
- マーケット商品：金地金、1カ月ぶり最高値 個人の購買意欲根強く - 日本経済新聞
1面：損保大手4社、企業向け保険で価格調整か - 日本経済新聞
【解説】
大手損害保険4社が企業向けの火災保険料を事前に調整していた疑い
大企業向けの火災保険は災害時のリスクが大きくなるので、各社で分担して保証するか形を取っているが、各社が裏で事前に連絡をとり、高い保険料を東急側に提示していた疑い
他の企業向けの保険で同様の事例がないかの確認も入る
損害保険大手全社が関わっていたとなればかなり大規模な事件になるだろうが、逆に潰すわけにもいかないので、うやむやになるかも
いわゆるブラック企業もそうだが、法令や規制に違反している企業は規模に関わらず厳罰をくださないと違反をやったもの勝ちになるので厳格な処分を期待したい
総合2：バフェット氏投資会社、商社株さらに買い - 日本経済新聞
【解説】
米投資会社バークシャー・ハザウェイは日本国内5大商社株（伊藤忠商事、丸紅、三井物産、住友商事、三菱商事）を更に買い増したと明らかに
保有総額は約2兆8000億円
バフェット効果は絶大で、年明けに日本株に言及してから日本株の急騰が始まったので、商社株の株高が期待される
日本株が上昇するのは結構なことだが、バフェット氏が買ったと発表するだけで株価が上がるならバフェット氏は絶対に損しませんね
経済・政策：薄れる「終身雇用優位」 中年層、転職希望5年で3割増 - 日本経済新聞
【解説】
45～64歳の転職等希望者は5年前の同期比で3割以上増加
同じ会社で長く働く人と転職者との賃金差は縮小しており、むしろ転職したほうが給料が上がるパターンも多いため転職市場に追い風が吹いている
中高年にたいしては定年の延長や廃止で一生働くということを意識する人が増え、このまま今の会社でのんびりよりもこれから続けていける仕事を探し出す方向にシフトしてきた
働くことに向き合い、新しい挑戦を行うのは良いこと。ただ一方で中高年に差し掛かってからの初めての転職は前職のやり方や考え方を引きずりやすく、求められるスキルも変わってくることから短期離職になり、キャリアが逆に傷ついてしまうことも少なくない
転職エージェントは転職の良い面だけでなく、現実的な面もしっかり伝えてあげてほしい
グローバル市場：VCファンド、縮小相次ぐ - 日本経済新聞
【解説】
スタートアップ企業に投資するベンチャーキャピタル（VC）に資金が集まらなくなっている
資金の出し手側であるVCに対する選別も厳しくなっている
米国経済の先行き不透明感が顕著に出てきており、投資家が安定資産への資金シフトや、金融緩和が続いている日本への投資にシフトすることで資金が集まりにくくなっている
米国は新興企業が常に生まれて大手企業に取って代わるサイクルを続けて成長してきたのでスタートアップ企業への投資が現象することは経済の先行き不安につながる
一方でゆうちょ銀行が日本国内スタートアップへの投資を増やすと表明しており、日本は新興企業にとって良い環境になりつつある（ゆうちょ銀、新興に1兆円 ユニコーン育成へ投資 - 日本経済新聞）
米国経済が停滞を始めた今、日本の新しい優良企業が世界を席巻してほしい
マーケット商品：金地金、1カ月ぶり最高値 個人の購買意欲根強く - 日本経済新聞
【解説】
国内の金の小売価格が1カ月ぶりに最高値を更新
インフレや地政学リスクの高まりから「安全資産」へシフトする動き
インフレ時では貨幣価値が相対的に下がってしまうのでそのもの自体に価値がある金や不動産が優位に立てる
投資商材のアセット変更の提案に使いやすい記事
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