時短日経〜日経朝刊の抜粋と解説と経済情報発信BLOG〜

平日朝に日経新聞朝刊の抜粋、解説してます。 不定期でビジネスで役立つ本の紹介や経済知識についても解説してます。

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7月7日㈮日経朝刊まとめ

1面:アマゾン、翌日配送拡大 拠点3割増 - 日本経済新聞

【解説】

アマゾンジャパンが2023年中に拠点を全国50カ所以上に拡大すると発表

直接トラック運転手を確保し翌日配送の対象地域を拡大する

群雄割拠のEC市場だが、物流の人手不足により思うようなサービス提供ができなかったり価格の上昇も起きている

なら自社で囲えばええやん!という考えは当然といえば当然

逆にアマゾンが良い条件を出せば既存の運送会社から人を抜かれることにもなり、更に人手不足が深刻化する可能性もある

外資の戦略に負けない仕組みを作ってほしい

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総合2:SNS勢力図、変化の予兆 - 日本経済新聞

【解説】

米メタが新たな短文投稿サービス「Threads」を提供開始

Twitterが企業のゴタゴタやエラーでかつての力がなくなったタイミングでの参入となり、次代のsnsを狙っているよう

これまではMastodonのようなsnsアプリが出て次のTwitterだ!とか言われたりしたが結局勢力図は変わらなかった

今回のアプリはInstagramの開発teamが開発に関わっているとのことでノウハウはバッチリ

新しい次時代が来るか

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ビジネス1:アクセンチュア、地域医療を革新 - 日本経済新聞

【解説】

アクセンチュア福島県ですすめるスマートシティ事業の一環として、医師と患者が健康データを共有する仕組みを整備

診療がスムーズになり病状の把握もよりしやすくなるので、オンライン処方箋等にも繋げていく狙い

良い取り組みだと思うが、コンサル業とIT業は外国企業への資金流出が多い業種で、まさにそれを彷彿とさせる記事

福島県のスマートシティはそれ自体が地域振興にもなるが企業として良い試験場にもなり得たはず

このデータを一番に取れる日本企業がいてほしかった

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テクノ新世特集:〈テクノ新世〉AIは脅威か?迫る労働革命 - 日本経済新聞

【解説】

テクノロジーの進化で労働市場にも変革が起こり始めている

IT人材の賃金はここ20年で倍に増え、接客や営業といった職種は伸びてはいたものの水準は低い

AIの普及は新たな労働市場を作り上げたと同時に既存の職種を奪い始めている

とはいえ定型的な業務を人がやらなくて良くなったので人的リソースを本当に必要な場所に投下できるということでもある

その必要な場所に自分の場所を作るには、これから必要なスキルを予測し、そこに対して努力し続けることが大事

結局リスキリングやキャリアプランがどうとか言われるが、やることは昔から変わっていませんwww.nikkei.com

グローバル市場:個人投資家、日本株離れに歯止め - 日本経済新聞

【解説】

個人投資家日本株離れに歯止め

これまで日本では外国株や海外指数のインデックスを買えという記事がよく見られたが、海外投資家が日本に投資するようになって様子が変わってきた

日本に蔓延する海外(アメリカやヨーロッパあたり)は優れていて日本は遅れているといった感覚がここでも出たかという印象

負け犬根性はこわいですね

www.nikkei.com

 

 

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