- 1面:米艦補修、日本の造船所で - 日本経済新聞
- 1面:医療保険上乗せ1兆円 - 日本経済新聞
- 総合2:生保16社、前期3割減益 コロナ給付金重荷 - 日本経済新聞
- 国際:中堅ゼネコン、待遇大手並み 建設人材確保 - 日本経済新聞
- マーケット商品:中古マンション0.5%高 - 日本経済新聞
1面:米艦補修、日本の造船所で - 日本経済新聞
【解説】
米海軍が日本の横浜、舞鶴、呉など海上自衛隊の艦船を修繕する民間造船施設で自国戦闘艦を補修する見通し
将来的には日本での戦闘艦製造を見越しての取り組みだが、中国の動きに対応する狙いも
日本の造船業にとっては売上面技術面で追い風となる
しかし、すでに米国海軍の規模を抜き世界最大海軍を保有する中国に対抗するための取り組みであることは明白なので、中国がどういった対応をしてくるかが懸念
1面:医療保険上乗せ1兆円 - 日本経済新聞
【解説】
少子化対策の財源としてその3分の1相当を医療保険料などへの上乗せで集める調整に入った
国民1人あたりの負担は月数百円で総額1兆円規模となる
また、安定財源が確保できるまでは「つなぎ国債」を発行する見通し
会社員の場合保険料は企業と折半になるので法人個人両方から資金を集める方法となる
税金を上げないと言いながら税金と同じ意味合いを持つ社会保険料を上げるごまかしの政策となりまた批判は出そう
総合2:生保16社、前期3割減益 コロナ給付金重荷 - 日本経済新聞
【解説】
命保険会社の決算が出そろった。利益は前期比3割弱減
外貨建て保険の販売額が伸びて増収となった一方、新型コロナウイルス関連の給付金が重荷
外貨建て保険は投資の側面が強くこれを保険と読んでいいのか個人的には疑問だがこれに収益を頼らなくてはいけないということが従来の保険の頭打ち感を感じさせる
そもそもが病気になるリスクの低い人しか保険入れないので保険入れる人は保険いらない、保険必要な人は保険入れないといった矛盾を抱えて稼いでいるのが保険業界
相互扶助の理念から生まれた組織が外貨投資商品で稼ぐのは企業としての存在意義はあるのか
国際:中堅ゼネコン、待遇大手並み 建設人材確保 - 日本経済新聞
【解説】
大手に人材を取られないよう中堅のゼネコンが待遇改善による独自の人材確保を始めた
建設就業者数は右肩下がりで若手が避ける傾向にある
その状況下で人材を確保しなければ企業の発展は無いためこういった取り組みに繋がった
給与の増額はもちろんとして株式報酬制度の導入や女性確保のための保育所との提携などを行う
逆に考えるとこれぐらいのことをやらないと人は集まらない、留められない
資金力があるのでこういったことが可能だが資金力の乏しい他の業界では真似できないだろう
企業発展のためには先立つものが必要なのでそれを確保する為の提案に繋げられる記事
マーケット商品:中古マンション0.5%高 - 日本経済新聞
【解説】
4月の中古マンション市場は前月比0.5%高となり最高値を3カ月連続で更新した
2月は0.7%、3月は1.4%の上昇だったので少し落ち着いた印象
過去旦那の稼ぎだけで買っていたマンションだが、今は共働き世帯の2馬力で買っているのでそれだけ資金力が増えたのが大きい
ただそれも限界はあり今は投資目的の富裕層に支えられている状況
購入できる総数が減れば上昇も緩やかになりやがて止まるのでそろそろ価格も頭打ちか
全部読みたい人は日経電子版購読してください。
今日も一日頑張りましょう!!