- 1面:トヨタとダイムラー提携 商用車で日野自・三菱ふそう統合 - 日本経済新聞
- 1面:出生率1.2台に、17年ぶり低水準 - 日本経済新聞
- 総合2:世界景気減速にシグナル - 日本経済新聞
- 経済・政策:厚生年金 パート適用拡大 企業の規模要件撤廃へ - 日本経済新聞
- 金融経済:ネット銀行の預金5年で2倍 主要6行、残高29兆円 - 日本経済新聞
1面:トヨタとダイムラー提携 商用車で日野自・三菱ふそう統合 - 日本経済新聞
【解説】
トヨタ自動車と独ダイムラートラックは商用車分野で提携すると発表
目的はエンジン排ガス不正で国内出荷を停止し、厳しい状況が続いていたトヨタ傘下の日野自動車の立て直しのため
日野自動車とダイムラー傘下の三菱ふそうトラック・バスを統合し、電動化や自動運転など「CASE」技術を共同開発する
トヨタとしてはグループのみでの立て直しが難しいという状況と自動運転技術の開発が急務だったのでまとめて解消する算段
技術向上のスピードを上げるため、業界として提携の動きは増えていきそう
1面:出生率1.2台に、17年ぶり低水準 - 日本経済新聞
【解説】
出生率がまた低下
計特殊出生率は7年連続低下し、2022年に1.2台と17年ぶりの低水準になった
新型コロナの影響で結婚を後ろ倒しに下影響も合ったようだが、そこから経済の見通しが悪くなり、インフレで家計を圧迫され、結婚出産を考えられない人が増えている様子
政府の異次元の少子化対策も始まる前から効果がなさそうな匂いがしているので今後も下がり続けると予想
総合2:世界景気減速にシグナル - 日本経済新聞
【解説】
世界景気の減速を示唆するシグナルが3つともっている
1,銅や亜鉛、アルミニウム等主要商品が今年の高値から2~3割下落
3,海運運賃の低迷
まとめるとグローバルな経済活動がにぶり、商品の製造量が鈍化し、長期的に見て景気悪化するだろうと投資家が判断している状態
景気の悪化と好転は繰り返されるものなので景気悪化局面が来るのは必然、問題はそれに備えてどのように準備をしていくか
経済・政策:厚生年金 パート適用拡大 企業の規模要件撤廃へ - 日本経済新聞
【解説】
パートなど短時間労働者の厚生年金や健康保険制度加入制度改正を巡る議論が本格化
短時間労働者の生活を守るためと政府の収益を上げるための施策
加入によるメリットが有るのは確かだが、新たに対象となる従業員がいる企業と個人の支出が増えることに繋がり目先では生活が苦しくなるデメリットもある
企業の賃金上昇と合わせて行うことが望ましいがそううまくは行かず、結局政府の収益が上がるだけで現場の人はあまり喜ばない施策になりそう
金融経済:ネット銀行の預金5年で2倍 主要6行、残高29兆円 - 日本経済新聞
【解説】
ネット専業銀行主要6行合計の2023年3月末残高は約29兆円と5年前に比べ倍増
預金規模はすでに地銀並み
店舗を持たないゆえに金利を高く設定でき、そもそも店舗を利用しない若者中心氏シェアが広がっている
収益性悪化で存続が危ぶまれる地銀や信金が多い中顧客まで取られると本格的に経営が危なくなる
より一層店舗があるがゆえのサービス拡充が望まれる
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