- 1面:米国の輸入先、中国15年ぶり首位陥落 貿易構造一変 - 日本経済新聞
- 総合2:男女の賃金格差、平均3割 管理職比率の差背景 - 日本経済新聞
- 経済・政策:防衛増税遅れ、税収増が背景に - 日本経済新聞
- 経済・政策:経営者・従業員に必須のスキル 「生成AI活用」を追加 - 日本経済新聞
- 東京・首都圏経済:日本の都市特性ランク 横浜市、2位に上昇 - 日本経済新聞
1面:米国の輸入先、中国15年ぶり首位陥落 貿易構造一変 - 日本経済新聞
【解説】
米国の輸入先ランキングで中国が15年ぶりに1位から陥落
政府間での対立から分断が進んだ結果輸入も減少している
主要国がチャイナリスクとも呼ぶ中国との取引リスクから中国内の生産拠点の撤退もすすんでおり、輸入取引の減少が米国以外にも広まれば中国の国力低下にもつながる
人口もインドに抜かれ、潜在的なリスクと武力支配への批判から以前のような勢いがなくなり始めている
より強固に走るのか融和に走るのか注視していきたい
総合2:男女の賃金格差、平均3割 管理職比率の差背景 - 日本経済新聞
【解説】
日本企業の男女間賃金格差は平均3割との結果
金融・保険業の格差が最も大きく医療・介護が最も狭い
金融保険は女性の管理職比率が低く、非正規も多いことから相対的に賃金格差が広がっている。反面医療介護現場は男女間での業務内容に差がないことから格差が少なくなる
結局業務内容によって生まれる格差がそのまま賃金格差になっている
女性役員や管理職が多い企業は株式市場での評価も上がる傾向にあるので企業としては女性比率を高めたいのが本音だろう
確かに女性が管理職になれない制度は是正すべきだが、現場でばりばり働いて管理職になりたがる女性が多くいるのかは疑問
そもそも管理職になりたがる若手が少なくなっているのでその思考の女性も低いのではないか
能力と意欲のある人が出世できる、出世しないことも選べるそんな企業が良い
経済・政策:防衛増税遅れ、税収増が背景に - 日本経済新聞
【解説】
背景には税収が過去最高にも関わらず国民の実質所得」下がり続けていることで支持率が低迷しているからだろう
そもそも過去最高税収で足りないなら使い方が間違っていると考えるべきでありそこで増税に走る根拠がない
安倍内閣の時よりも政府に対する批判が加熱しているように感じる
経済・政策:経営者・従業員に必須のスキル 「生成AI活用」を追加 - 日本経済新聞
【解説】
経済産業省の企業人材育成指針に生成AI活用が加わる
生成AIの活用を経営者や従業員の必須スキルと位置づけ
人口減が進む日本にとって、AI活用による業務効率化はどの企業にとっても重要になるので指針としては間違っていない
とはいえ日本企業のAI活用は進んでおらず、なんなら未だにFAXが使われていたり、電話営業が主流だったりと前世代の技術も満足に取り込めていない状況でできるかは不明
企業によくある何か合った時のリスクを考えて動かない風土が結局邪魔しそう
人も企業もどんどん挑戦して失敗しても立ち上がり続けてどんどん成功する
こういった前向きな考えじゃないと取り残される一方
東京・首都圏経済:日本の都市特性ランク 横浜市、2位に上昇 - 日本経済新聞
【解説】
森ビル系のシンクタンクが日本の都市特性評価を発表
経済価値だけではなく住みやすさなどを多角的に加味したランキングで一位は大阪だった
2位は横浜、3位は名古屋、4位は福岡と名前を聞けばざっとしたイメージが湧く都市が上位に来ている
反対に東京の都市は上位に入っておらず、経済都市として発展するがゆえに差別化がしにくいといった状況が見える
とはいえ不動産投資といった観点では経済効果が重要視されるのでこのランキングをもとに投資不動産を探すのは違う気もする
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