- 1面:セブン、そごう・西武の債権900億円放棄 あす売却 - 日本経済新聞
- 総合1:〈首都の弱点 関東大震災100年〉木造密集地、解消道半ば - 日本経済新聞
- 総合2:ガソリン15年ぶり最高値 - 日本経済新聞
- 金融経済:ネット銀、中小のメイン行に 1年で社数25%増 - 日本経済新聞
- ビジネス2:悩める飲食 AIが支える - 日本経済新聞
1面:セブン、そごう・西武の債権900億円放棄 あす売却 - 日本経済新聞
セブン&アイ・ホールディングスは、フォートレス・インベストメント・グループへ2200億円程度での売却を決める方針の子会社のそごう・西武に対する貸付金約1600億円のうち、900億円程度を放棄する。
経営再建を後押しするとしているが、豊島区からの反対や本日実施される従業員のストで予定通り行かなかった売買契約の調整金みたいなものだろう。
百貨店として60年ぶりのストライキにも注目が集まるが、池袋の玄関となっていた西武池袋本店がヨドバシカメラとして本当に生まれ変われるか見もの。
総合1:〈首都の弱点 関東大震災100年〉木造密集地、解消道半ば - 日本経済新聞
首都直下型地震が近々来ると予想されているが、都心部は未だ木造住宅が密集している地域が存在する。
その広さは減少傾向にあるものの23区の10%程度を占めている。
東京都は再開発などを通じて都心を全面的にリニューアルして行っているが、地権者の反対も強くなかなか思い通りに行かない地域もある。
また相続などで権利関係が複雑になったりすると話がこじれるパターンも多い。
とはいえ不動産という観点からいうと、建物を立て替える必要があるということは今後も再開発が続き、地価上昇も狙えるということでもあるので投資対象としては魅力の一つにもなる。
東京の不動産が今は高いという人に対しての現状説明に使える記事。
総合2:ガソリン15年ぶり最高値 - 日本経済新聞
ガソリン価格が15年ぶりに最高値を更新。
原油高もあるが円安の影響が上昇の8割を占めている。
日銀の金融緩和姿勢は変わっていない為緩やかに円安に進んでいる現状だとガソリン価格は今後しばらく上昇し続ける可能性もある。
補助金で価格を抑えるように政府は動いているが限度があるため今後の値上がりは覚悟しなければいけない。
ガソリン価格が上がると運送費も上がるためさらなる物価上昇につながる。
外圧に押されてのインフレでは国民の生活が圧迫されるだけなのでどこかで自国でコントロールできるインフレに買えなければいけないが、円安での物価上昇はまだまだ続きそう。
企業も個人も本業以外で何かしらの稼ぐ術を見つけていかないと苦しくなる一方。
金融経済:ネット銀、中小のメイン行に 1年で社数25%増 - 日本経済新聞
ネット銀行の主要顧客は個人であったのが、徐々に変わり始め法人取引が前年比で25%増加した。
住信SBIネット銀行はAIを使って財務諸表によらない審査を最速で行うシステムを構築し、財務諸表が整っていないスタートアップへの融資に力を入れている。
逆に地銀等は本業をネット銀行に取られ始めているので本業以外に力を入れ利益を確保するように動いている。
ネット銀行はまだまだ融資額は少ないが、これまでになかった銀行が頭角を表してきたことで銀行の勢力図が徐々に変わり始めている。
硬直した業界に新しい風を吹かせてもらいたい。
ビジネス2:悩める飲食 AIが支える - 日本経済新聞
飲食業界はコロナで大打撃を受け、コロナが明けたら原材料高と人件費高で苦しい状況に追いやられている。
従来の店舗形態では利益をあげれなくなっているので効率化を推し進める企業も出てきた。
食品製造工場てAIでの不良品検知や配膳の機械化などを進める。
システム投資の方が人件費より安いのでこういった開発を進める動きはあらゆる企業が続くだろう。
人が行う仕事はどんどん少なくなる。
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